子供の習い事 送り迎えに対する親の負担について
小学生の子供の習い事は、高学年になると約8割の子供が何らかの習い事をしています。
野球やサッカー、テニスなどのスポーツ系の習い事をしていたり、塾に通っていたりすると、子供の送迎がどうしても必要になります。スポーツ系だと朝練や練習に親が同伴しないといけなかったり、塾に通っていると電車やバスで通い、帰りが遅いです。
そんな時の子供の送迎について、どんな状況なのでしょうか。
スポーツ系の習い事の送迎について
野球やサッカーなどのスポーツ系の習い事は、住んでいる近くの公園や広場を使って練習をするため、車での移動などは比較的少ないのではと思います。
でも、小学校に行く前に朝練があり、6時集合で練習を行なうということもあります。その場合、私がしっている限りでは、親も一緒に行って練習を見ていくというのが普通になっています。
親が色々とお手伝いをして、サポートするのが目的です。大会も必ず保護者が一緒に行って、お手伝いをしますので、親も子どもと一緒に習い事をしているような感じですね。
塾の時間と送迎について
塾に通っている場合、近くの学習塾であれば、自転車や歩いていくことができますし、夜遅くなることは無いと思います。そのため、親が送り迎えすることは少ないと思います。
でも、中学受験を考えて進学塾やちょっと離れた学習塾に通っている場合には送迎する保護者が多いです。
特に、娘は最寄りの駅から電車で30分掛けて、進学塾に通っています。我が家は最寄りの駅まで送って、そこからは娘一人で塾に通っています。
同じ塾に通っている多くの保護者は、車で送迎をしているのが現状です。明るいうちに移動できる行きは電車やバスを使って通塾する人もいますが、帰りは塾が小5で21時とか21時30分、小6で22時とかに終わるため、お父さんが塾の前まで車で迎えに来るのが大半です。
または、塾の最寄り駅で待ち合わせして、お父さんと一緒に帰る子供もいます。
お兄ちゃんの時は家の最寄り駅の送迎しかしていませんが、携帯を持たせてGPSで位置確認をしたりはしていました。子供に関連した事故や事件がとても多いので、一人で通塾させるのには不安があるのは確かです。
女の子の場合は、ほとんど保護者が送迎を毎回されていますね。それぞれの家庭の事情もあるので、これが正解ということはありませんが、夜の習い事や塾に通わせるのであれば、親の送迎に対する負担はかなり大きくなります。
最後に・・・
親が必ず同伴しないといけないという場合は、子供のためと思い仕方のないことかも知れませんが、送迎が必ずしも必要でない場合は、子供が通うのに慣れるまでは親が一緒に行くという方法を我が家では行いました。初めてバスや電車に乗る場合は、乗り方や降り方、切符の購入方法、運賃の支払い方、降りる場所や降りてからの道順など、子供が一人でいくために覚えないといけないことがたくさんあるからです。
そのため、一人でいけるようになるまで、練習ということで一緒に行きました。3回一緒に行って、4回目は一人で行けるとのことで一人で行かせましたが、後ろから親が付いて行き様子を見いました。行きだけですが。
問題なく塾に着いたのを確認して、これなら一人で大丈夫だと確信してからは、娘は一人で塾に通っています。小学3年生から一人で通っていますので、小4の頃には、一人で電車に乗って通塾していることが自信になっているようです。
それぞれの子供の性格にもよると思いますので、最初は無理しないで、子供にとっても親にとっても長く続けられる方法を見つけるといいと思います。