高校生の反抗期!チカラ負けしてしまう激しい思春期の親の対応は?
小学校や中学校の頃の子供の反抗期であれば、まだ対応することができますが、高校生の頃の反抗期になるとちょっと大変だなぁと思ってしまいます。
力も強いし、夜でも一人で出歩くことを恐れないところがあるので、帰ってこないと心配になります。
なぜ、反抗するようになるのか?
高校生になると、親離れする準備段階にきています。そのため、親に依存することを止めて、自分で行動することを決めていくことが多くなりますが、その行動に親が干渉することに対して、反抗的な態度を取ることがあります。
高校生の子供が自立するための心の成長時期にあり、自分のことも客観的に見ることができるようになり、親に対しても一歩引いた感じで接してくることがあります。
親に依存したいと思う気持ちと、自立したいと思う気持ちの葛藤により、子供の心が不安定なることから、そのイライラを親に向けてきます。
高校生の反抗期はどういう特徴があるのか?
高校生の反抗期は「第二反抗期」の時期と言われています。親離れに向けた準備段階であり、個人としての自立心を持って、大人への階段を確実に歩んでいる証でもありますが、心の不安定さを、鑑賞してくる親に向けることが多くなります。
そして、今までは親の目線を気にしていたものが、他人や異性からの目線を気にするようになります。
髪型や服装などのファッションにこだわりを持ったり、体型を気にするようになります。
親である私達も、この反抗期を通ってきたので、分かると思います。
好意的に捉えてあげる方がいいと思いますね。
高校生の反抗期を親はどう対応したらいいのか?
自分が高校生の頃、親に対してどんな気持ちを抱いていたか思い返してみると、・親との距離を置きたい
・学校生活に触れられたくない
・自分のことを親に知られたくない
など、こんな思いをしていたように思います。
高校生の頃の反抗期を振り返ると親としては、子供の行動を詮索しないで、一定の距離を保ち、見守ることが大切のように思います。
どうしても、親としては、心配になったり、子供との関わりを持ちたいと思ったりしますが、子供からすれば、うざったいだけ。
親の心構えとして、成長期にあるから見守ってあげようという気持ちが大切です。
子供が自立するために必要だと思う範囲のことは見守るという気持ちでいいですが、間違ったことや理不尽なことについては、きちんとした姿勢で叱ったり、怒ったりしないといけません。
反抗期だから、全てが許されるという訳ではありませんので。