読書感想文がスラスラを書ける!書き方のコツとルールについて
夏休みといえば、宿題の中でも読書感想文は面倒くさいなぁ~と思う人が多いですよね。
自由研究に続いて、手間の掛かる夏休みに宿題とも言えます。
本を選ぶのも大変だし、読むのも嫌だし、感想文は何を書けばいいか分からないから、読書感想文は苦手としていました。
小学生や中学生で読書感想文で悩んでいるなら、スラスラと書けるコツやルールをお伝えします。
本を選ぶ時のルール
本を選ぶ時に何を基準にして選んでいますか?ほとんどの人は、学校が推薦する6年生なら6年生におすすめの課題図書の中から選んでいますよね。
選んだ本は、仕方なく選んだ本だから、どうしてその本を選んだのかって聞かれたら「・・・」です。
ページ数が多く、内容が難しい、興味のない本を選んでしまうと後悔します。
本を選ぶときに何を基準に選ぶといいのかな。
読書感想文の本を選ぶときのコツ
- 自分が興味のあるジャンルの本を選ぶ
- 6年生でも4年生向けの本を選んでもいい
- この本が読みたいという直感を感じた本
- 読んでみたい本
- 興味がある本
- 関心がある本
- 聞いたことがある本
本を選ぶときに、嫌々、本を選んでしまうと読書感想文を書くことが出来ません。
自分が興味のある本、読みやすい本を選ぶのがコツ。
スポーツをしているならスポーツの本でもいいし、釣りが好きなら釣りでも構わないです。
本を読みながらメモを書いてみよう
いざ、読書感想文を書き始めると何を書いたらいいのか分からなくなることがあります。そんな時のために、本を読んでいる時に「感じたこと」「関心したこと」「興味を持ったこと」「面白かったこと」などをメモしておくといいです。
このメモが読書感想文を書くときに、とても大切なメモになります。
本に付箋を付けておいてもいいですね。
読書感想文をスラスラと書くためのルール
読書感想文を書くときに、何を書いたらいいのかと悩み、鉛筆が止まってしまうことがあります。でも、出だしがスラスラと書けると、意外と一気に感想文を書くことができてしまうことがあります。
読書感想文を書く時には、大きく分けて3つのポイントに注意して書くといいです。
1.書き出し部分
読書感想文の一番最初に書く文章です。この書き出し部分をスラスラと書けると、そのあとの感想文も書きやすくなります。
なんで、その本を選んだのかを書きましょう
素直に、本を選んだ理由を書けばいいです。
その本との出会ったきっかけを書いてみましょう。
「お母さんと一緒に図書館に行った時に、本のタイトルが気になったから、この本を選びました。」
「どの本を読書感想文に選ぼうかと悩んでいたら、表紙の絵がとても綺麗で興味を持ったので読んでみました。」
「お母さんが子供の頃に読んで、面白かったと教えてくれたので選びました。」
本のあらすじを書きましょう
本のあらすじを書きます。どんな出来事があり、誰が主人公で、どうなっていくのかということを書いていきます。
この時は、自分の感想は書く必要はありません。長々と書く必要はありません。3行程度、60文字程度でいいです。
「走れメロスを読んだ時、友情とは素晴らしいものだろう、人を信じることは尊いものだろう、力強い気持ちになりました。」
2.中心部分
自分の感想を書いていく部分になります。本を読んだ時に、メモを取ったり、付箋を貼ったのももう一度見直します。
疑問や共感したことについて書きます
主人公の行動で、なぜ自分勝手な行動をしてしまうんだろう?
毎日、元気な声で挨拶をすることで、学校だけでなく地域の大人の人と話せるようになるなんてスゴイ。
僕も野球が大好きです。主人公の考えていることが手に取るように分かりました。
などと、書いていきます。
自分と登場人物を比べてみる
自分の考え方と本に登場している人との考え方に違いがあるはずです。
自分とは違う性格だったり、勉強が出来たり、スポーツが出来たりなど自分には出来ないことを主人公がしていたり、あきらめたりしていることを自分と比べて書くといいです。
「坊ちゃんを読んだ時、清がおばあちゃんのように思えました。坊ちゃんを一途に思う清と、私を大切にしてくれるおばあちゃん。暖かく包んでくれる大切な人です」
3.完結・まとめ部分
本を読んで得たことや今後活かしていきたいことについて書きます。本を読んで、自分の考えがどのように変わったのか、直した方のがいいのか、良いところをもっと伸ばした方がいいのかなどを書きます。
「努力すること、継続して続けていくことがとても大切だと気づきました。今まで毎日勉強してなかったけど、5分でも10分でも勉強する努力を毎日続けていこうと思います」
まとめ
読書感想文をスラスラと書くのに必要なことは、面倒かも知れませんが、メモを取ったり、本に付箋を付けておくことがポイントになります。これをするのとしないのとでは、大きな違いが出てきます。
2回、3回と本を読むことになるなら、1回読んで感想文が書ける方が楽ですよね。
今回このサイトで感想文を書くコツを学んで今度から何も見ずにすぐにすらすらと今までで困っていた課題がすぐに終われるという自信がつきました!