読書感想文が苦手な人必見!コンクール入賞作品からみた書き方
小中学生の多くが、読書感想文を書くことが苦手としている子供が多いです。
本を読む習慣が少なくなったのも原因かも知れませんが、ゲームしかしていない子供は、文字を読む速さは優れているらしいです。
ゲームに表示される文字を一瞬で読む、速読みたいなテクニックが身に付いているそうです。
でも、本を読むのは嫌だという子供は多いようですね。
読書感想文が苦手な子供の理由
・本の感想を書いたけど、3行で終わっちゃう・感想文ではなく、本のあらすじだけになってしまう
・自分が感じたこと、「~だと思った」という感情しか書けない
・本の内容とは全く違う作文になってしまう
9月の子供の授業参観に行くと、読書感想文や自由研究などがたくさん展示されています。
読書感想文を読んでみると、あらすじしか書いていない、巻末の解説をそのまま写したような感想文、本の一部を抜粋しただけという読書感想文を多く見かけます。
授業参観で先生が教えてくれたコンクールで入賞する読書感想文の構成
学校の先生が教えてくれたのは、一例だと思いますので、これが全てではないと思って下さい。基本的な読書感想文の構成がしっかりと書けていればコンクールでも入賞することができるという考えだと思います。
1.本を選んだ理由・・・10%
2.本のあらすじの紹介・・・20%
3.疑問や共感などの感想・・・30%
4.自分の考えや行動がどう変わったのか、改善するのか・・・40%
読書感想文なので、自分の感想や思ったこと、違う考えを持っていることなど、自分の考えを多く書いた方がバランスが良く、いい読書感想文になるということですね。
学年により、読書感想文の原稿用紙の枚数に違いはありますが、この構成を基本にまとめていくといいです。
読書感想文を書くときの構成について、簡単にまとめた記事がありますので、詳細はそちらをご覧下さい。
⇒読書感想文の書き方
まとめ
子供には自分で本を読んで書きなさい!と言っていますが、自分が子供の頃は、読書感想文を書くのが苦手でした。本を読むのが好きじゃありませんでしたので。
国語力というのは、学校の勉強の中でも重要なものだと社会人になってから痛感しました。
自分の意見をきちんと伝えることだったり、考えをまとめることだったり大切ですよね。
読書感想文の例文を公開しているサイトもあるので、そちらの記事も参考にするといいと思います。
⇒読書感想文の例文