子供をしつけるということは、難しいこと
子供をしつけることは、難しいですね。
ニュースとかで子どもと叩いたり、暴言を吐いたりして報道されることも多くありますが、大人も「しつけ」という言葉や行為について認識間違いしている人が一部、いるということを実感しています。
子供のしつけをするとは・・・
子供にしつけをするというのは、親が心地よくなるために子供に言うことを聞かせたり、黙らせたりすることではありません。子供をしつけるとは、どんなことなのか?ということは、親がきちんと認識し、考えてしつけをする必要があります。子供に当たってしまったり、邪魔者扱いしたり、手を出したり、怒鳴ったり・・・思い当たることがありますよね。
私も思い当たることが多数あります。
子供にしつけをきちんとできる親は、人として出来てる人だと思います。
私はまだまだ、そのいきにたどり着いていないので、子どもと工夫しながらしています。
礼儀作法から教えることが第一歩
まず、私が思うところは、礼儀作法です。きちんと挨拶することが出来るようにする。
これは、しつけだと思います。人とあったら挨拶する、何かもらったら「ありがとうございます」ときちんと挨拶を言えるようにすることが、親のしつけです。
電車やバスの中で、大声で話をしているのは迷惑な行為なので、子供に教えてあげないといけません。
しつけとは、社会で生きていくために他の人に迷惑を掛けないこと、社会生活を送っていく上で、他の人と円滑な関係を築いていくために必要なことを教えていくことが「しつけ」だと思います。
肩が当たったら、謝らずに喧嘩になったり、謝ったら謝ったで、謝って済むことなら警察は要らない・・・なんて言って喧嘩になったり・・・肩が当たったら、お互いに謝ってお終いではないんですかね。
学生でも大人でもよく聞く話ですよね。
子供へのしつけは、学校でも善悪の判断を教えてくれていますが、やっぱり基本的なことは家庭で親が子供にしつけることが必要です。
早い頃から子供に教えていく必要があります。
子供にしつけをする際にこどもの悪い所をいうのではなく、今日はこんなことがあったということを話して何が迷惑になるのかということを考える時間を持つようにしています。
会社で挨拶しても、挨拶を返してこなかった人がいたということがあったら、それを子供に話します。挨拶を返してもらえないと、相手はどんな気持ちになるのかを考えたり、伝えたりします。
そして、相手の状況も考えてみます。
忙しかったのかも知れません。
でも、忙しいからって挨拶を返さないのはどう?一言「お早うございます」という時間がないの?って思ってしまいますよね。
親でも子供でも、素直に謝ることが大切
間違っていることは、間違っていると教えてあげる必要があります。親からだけでなく、子供からも何かあったら、子供目線でいいので話を聞きます。
その判断が正しいものか、間違ったものかを話すのです。
そうしていくことで、色んな場面での対応を想定することができるようになってきます。
すると、私(親)も子供から指摘されるようになってきます。
その時は、素直に謝ります。
私が間違ったことをしたのであれば、指摘してきたのが自分の子供であっても素直に反省して謝るべきだと思います。
自分の子供だからいいだろうと、いい加減な対応をしたり、口答えするなと怒ったりするのはいけないことです。
素直に謝ることが大切です。
子供のことを叱っておいて、自分もしてしまうことがありませんか?
歯磨きをしながら、テレビを見に来たら、洗面所で歯を磨きなさいといいますが、それを自分もしてしまうと、子供からは「お父さんもやってるからいいでしょ」って言われてしまいます。
そうなると、何の説得力も無くなってしまいます。
子供を通して親も勉強し、成長していくのです。子供も人です。
自分とは違う人格を持っているからこそ、子育ては難しいですし、成長が見れるのが楽しいと思えるのだと感じます。