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やる気のない子どもをやる気にさせる勉強のコツ


352 塾に入れば、嫌でも勉強しないといけません。

宿題も出ますし、予習復習もしないといけません。

学校の勉強よりも先に進む塾の勉強は、子どもにとって分からないことが増えてきます。

塾で教えてもらう方法が、この公式を覚えなさいというような教え方だと、子どもの勉強は伸び悩むと感じます。

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問題の解き方を発見する楽しさ

大人もそうですが、嫌々にすることは、身にはいらないことが多いですよね。

でも、好きなことや楽しいことは、時間があっという間に過ぎてしまいます。

子どもも同じですよね。子供の方が何かに集中すると、その集中力はスゴイと思いませんか?

テレビを見ている時、コミックを読んでいる時、ゲームをしている時なんか、夢中になってしているので親が声を掛けても、耳に入らないことが多いです。

これは、勉強でも同じです。「覚えなさい」というのも1つの指導方法だと思いますが、その時だけで記憶に定着しません。

子供が楽しいと思うことは、すごいスピードで対応していきます。

特に驚かされるのが記憶力です。

ゲームをして、会話やストーリー説明などを読んでいるのか、読んでいないのか分からない程、早く先に進めます。

子供に確認すると、こう書いてあったでしょ。と言われます。私は最後まで読めませんでしたが、子供は速読みたいに、読む能力が知らない間に身についているのです。

興味を持ってすることは、子供の能力を開花させるための方法だと思います。

勉強もやらされているという意識でするのではなく、楽しいという気持ちで学習することが出来るようにしてあげてみてください。

小学4年生の問題はあらゆる可能性を試せる問題

小学4年生の問題、特に算数の問題は、あらゆる可能性から答えを導き出すことができるように作られています。

植木算がそうですね。

この植木算の応用問題なんかは、1から3ずつ増やしていくと、43番目の数は何?というような問題は、規則性を導きだし、式を書いて解くこどもと、43番目まで1,4,7・・・と書いていく子供がいます。

中学受験の時に、この問題の解き方では時間がありませんが、答えを導き出すことができたということは、褒めてあげるべきことです。

問題が解けたということが楽しくなり、同じような問題を解きたくなったら、どんどん問題を渡してあげます。

そのうち、もっと早く解ける方法があるよとか、子供が調べてもっと早く解ける方法で解いたりしたら、また褒めてあげます。

親としては、一緒に子供と一緒に考えてあげ、アドバイスをするだけでいいのです。

親からこれも、これもとたくさんの問題を解かせることは処理能力が低下することになります。

分からない問題は、「塾で先生に教えてもらってきなさい」と言っていいと思います。

子供が分からないことをきちんと整理し、先生に教えてもらえるようになるのも1つの進歩ですし、解き方が分かれば、子供の自信にもなり、解けるという楽しみにもなります。

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理科や社会などの暗記ものについて

うちでは、理科や社会、国語のことわざや四字熟語を覚えるのに、まんが本を活用しています。

352-1 国語は、ドラえもんの四字熟語とことば辞典を活用して、子供は覚えています。

これは、結構効果ありますよ。

暇さえあれば、何かと読んでは、面白いことが書かれていると「プッ」と笑っていることがあります。

笑った部分の四字熟語やことわざは、覚えていますから、塾の移動中の電車の中などで読んでいます。

352-2 352-3 コナンの日本史、小学歴史学習まんがのスタディスタジアムも歴史の取っ掛かりとしては、小学生の子供には、とても参考になり、覚えやすいようです。

ただ文章を読むだけでなく、視覚にも入ってくることがいいようです。

「あ~、あの場面ね」とまんがに書かれている、そのシーンを突然話してきます。

私もすべてに目を通したので、そうそう、そんな場面があったよねと言いますが、子供は良く覚えています。

教科書を読むだけでは、全く記憶に残らないのに、このまんがの内容はきちんと覚えているのですから面白いです。

教科書を読み始めると、すぐ寝るのに、このまんがは寝ないです。逆に、ここまで読みたいと言ってきます。

これは、本当に使えますよ。


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