法政大学第二中学校受験！偏差値･入試問題過去問傾向･評判はどうなの？
法政大学第二中学校受験をする際に、法政大学第二中学校の偏差値・評判・教育方針など気になることが多いと思います。法政大学第二中学校の情報を集めましたのでご参考まで。
| 偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
|---|---|---|---|
法政大学第二中学校の評判
【法政大学第二中学校の紹介】1939年 法政大学の付属中学校として発足
1948年 法政大学第二高等学校となる
1986年 法政大学第二中学校を開校
本校は、「自由と進歩」を学風とする法政大学の付属校です。
「自由と進歩」とは、人類の普遍的価値である「自由」と、現代社会の多様な問題を解決しようとする「進歩」の精神のことを指します。
本校はこの学風を受け継ぎ、「人格」の完成をめざして国民的共通教養の基礎を築き、平和的で民主的な国家および社会の形成者を育成することを目的としています。
国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指しています。
法政大学第二中学校の教育方針
・週2時間は少人数で外国人教師による英会話の授業・中学卒業時には全員が「実用英語検定3級」の合格できることを目標
・各学年とも「英数定着指導」の時間を設定
・1年生では、英語を柱とした「校外授業」
・2年生では、全期間をテント生活と飯ごう炊さんによる「林間学校」
・3年生では、ホームステイをしながら現地の学校に通う「ニュージーランド英語研修」
・日本文化の源流を探る「中国研修」
・日本の農業と食を考える「北海道研修」
・日本の環境と原爆被害を考える「九州研修」などを実施
・すべての学年で少人数（約20人）クラス授業
・2、3年生では週単位で「定着テスト」を実施し、放課後に再テスト
・夏休みには特別補習を実施
・英語科ではリスニング、発音指導など授業を補完する取り組みも実施
・「実践と体験の学習」を重視し、自然観察や研修旅行などが活発
・3年次の社会では自分でテーマを決めて「卒業レポート」に取り組む
・理科の実験・実習は3年間で約80回
・スキー教室（1月、志賀高原、3泊4日）
・図書館、パソコン教室（中学用はPC50台）、新体育館など、施設は充実
・2016年度に共学化し、制服変更、新校舎完成（予定）
法政大学第二中学校の過去問出題傾向
法政大学第二中学校に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
論説文と長めの物語文の読解２題と言語問題（書き取り・熟語作り・熟語の組み立て）という構成。論説文では内容確認と筆者の考えについて、物語文では語句の意味確認と人物の言動の理由や意味について、選択問題が多いですが、選択肢の数が五つであったり、選択肢の文自体が長かったりと、時間がかかる出題になっています。最後には内容を確かめる80字の記述が前年同様に１問ありました。時間がかなりかかる作りになっていますので、速く、正確に読み解く訓練をしておきましょう。
《算数》
計算問題４問､一行問題６問､大問４題の問題構成。特殊算・規則性・濃度・割合・比・図形がよく出題されています。大問１，２で5割ほどあり、難易度も標準的です。大問3以降は応用です。平面図形と空間図形は必出ですので、しっかり対策をしておきましょう。ニュートン算等の特殊算や、速さの問題もよく出題されています。
《社会》
大問は各分野から３題。基本的な知識で十分対応できるレベルです。地理分野では、地図と資料、グラフの読み取りは頻出です。歴史分野も資料や説明文に関する出題が多いです。
公民分野は人権・政治の仕組み、国際社会から出題され、時事問題に絡めた出題も目立ちます。深い知識は必要ないので、幅広く基本的な知識の習得を目指しましょう。
《理科》
大問５題で物理分野から２題、生物・地学・化学分野から各１題の出題。選択肢問題が中心ですが、すべて選ぶ問題や計算問題も出題されました。よく出題されている分野としては「力のつりあい」「電気・磁石」「水溶液の性質」「気体の性質」「地球と宇宙」が挙げられます。また、科学分野の時事問題も出題されていますので、ニュースをチェックしておきましょう。
法政大学第二中学校のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 法政大学第二中学校公式ホームペーシをご確認下さい。
法政大学第二中学校公式ホームペーシ
