順天中学校受験!偏差値・入試問題過去問傾向・評判はどうなの?
順天中学校受験をする際に、順天中学校の偏差値・評判・教育方針など気になることが多いと思います。順天中学校の情報を集めましたのでご参考まで。
偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
---|---|---|---|
順天中学校の評判
1834年 大阪に順天堂塾として開校1948年 順天高等学校となる
1990年 順天高等学校が男女共学化
1995年 順天中学校(共学)復活
順天中学・高等学校は「英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する」ことを教育目標として、学び方と生き方を大切にする様々な教育活動にとりくんでいます。
とくに人格形成においては生徒の発達段階を重視して、中学校では「自立心」を高め、高等学校では一人一人の「アイデンティティ」の確立をめざしている学校です。
順天中学校の教育方針
・中等部では、朝学習で英検トレーニングを実施・中等部3年だけの準2級取得率は23%、高等部3年だけの2級取得率は17%
・高等部では1,2年次に英語コミュニケーションテストを各1回実施
・中学2年次で、福島県のブリティッシュヒルズで英国式の自然体験
・中学3年次には国際理解のための統合学習を、料理やスポーツ、インターネットなどを通じて行う
・高校では海外修学旅行の事前学習や帰国報告会あり
・オーストラリアやアメリカなど、多くの高校との交流があり、留学生を受け入れ
・中等部・高等部ともに、帰国子女のための入試を実施
・中学3年次の3学期を利用して希望制の約9週間の短期語学研修を実施
・高校2年次には、1年間の留学を奨励
・高校2年次に、5つのコースの中から選べる海外修学旅行を実施
・福祉教育に取り組んできた本校には、多くのボランティアプログラムがある
・中等部の統合学習では、高齢者や障害者とともに学ぶワークショップ
・自主参加によるボランティア活動
・公立中よりも約700時間も多い英・数・国の授業時間が多い本校独自の学習プログラム
・学校6日制とし、毎月1回の土曜日を自宅学習日
・学習内容をラセン構造化した「シラバス」
・三段階の少人数制「習熟度指導」
・授業・小テスト・補習による完全習得
順天中学校の過去問出題傾向
順天中学校に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
説明文と短めの物語文との2題構成。心情・性格・文脈内容の把握が問われ、接続語補充・脱文挿入・語句の意味・表現技法などが出題されます。内容説明や心情把握の記述も多数出題されるので、記述力・文章力を身につけておく必要があります。
《算数》
計算問題、一行問題、大問3題の問題構成。標準的な問題が多いが、なかでもグラフは、速さや水槽の量・図形の求積とも組み合わされ、正確にグラフを読み取る理解力と計算力が求められます。時間配分に注意して、出来る問題から取り組むことが大切なので、過去問などで十分な練習が必要です。前半で確実に得点しておきましょう。
《社会》
大問3題構成で地理・歴史・政治の3分野からの出題。配分もほぼ均等で、基礎基本を問う問題が目立ちます。地理では時事的内容も多く、世界遺産を題材に地形・産業・環境問題などが問われ、地形図の読取が頻出。歴史では特定の時代に絞り、関連事項を問う問題が出題。政治では歴代首相・自衛隊・国政選挙・サミットなど、時事的問題が散見されます。
《理科》
大問7題で、生物・物理・化学分野から各2題、地学分野から1題の出題。生物分野は消化・食物連鎖、地学分野は天気、物理分野は光・電熱線、化学分野は物質の分類・塩酸と金属の反応が出題されました。基本的な問題が中心ではあるが、幅広く正確な知識が問われます。実験・観察を題材にした問題で、グラフの読み取りや作図問題も出題されるのが特徴です。
順天中学校のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 順天中学校公式ホームペーシをご確認下さい。
順天中学校公式ホームペーシ