香蘭女学校中等科受験!偏差値・入試問題過去問傾向・評判はどうなの?
香蘭女学校中等科受験をする際に、香蘭女学校中等科の偏差値・評判・教育方針など気になることが多いと思います。香蘭女学校中等科の情報を集めましたのでご参考まで。
偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
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香蘭女学校中等科の評判
1888年 英国国教会宣教師エドワード・ビカステス主教により麻布に創設1912年 芝白金に移転
1941年 現在地に移転
2008年 現校名香蘭女学校中等科へ改称
キリスト教の信仰に基づいた理念で、豊かな情操を培う教育を行い、生徒の人格を尊重し、知育教育に偏らず、生活指導や情操教育を通して、真理を探究、新しい時代に生きる女性を育成する女子校です。
女子教育とは何かという問いに真摯に向き合い、日々の聖書の教えや祈りの時を通して、またよりよい環境を整え、生徒たちの日々の学びと学校生活の充実に努めてきます。
香蘭女学校中等科の教育方針
・1クラスを2つに分け、全学年で週1時間、外国人講師の指導を受ける・「聖書」が週1時間
・3学期制、50分授業、週33(3年次:34)時間
・総合学習で英会話や礼法、SE(自己啓発)学習(2年次以降)を行う
・3年次に卒業論文を作成
・運動部8部、文化部21部の部活、中高一緒に活動
・ガールスカウトの発祥校として知られている
・運動会は5月(予定)、文化祭(ヒルダ祭)は10月に中高合同で行う(文化祭のみ公開)
・3年次の修学旅行は9月に2泊3日で東北(十和田湖・平泉)へ
・1月のバザー(公開)は、創立以来の伝統行事で、生徒自身が制作した物を販売し、売り上げを福祉施設に寄付
・ほかにクリスマス礼拝、テーブルマナー、スキー教室などがある
・近代的な建物と樹木が豊富なキャンパスには、講堂(1200名収容)、図書室、和室や茶室が完備
・情報処理室などがある聖ヒルダ記念館、本格的茶室の芝蘭庵、全天候型グラウンド、体育館など充実
・普通教室全室に電子黒板設置
・国内外への転出後の復学は可能
・毎朝20分間の全校礼拝
・海外研修は2・3年次にアメリカ・カナダへ、高校1・2年次はアメリカ・カナダ・イギリスへ(希望者)
香蘭女学校中等科の過去問出題傾向
香蘭女学校中等科に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
昨年同様、物語、論説文の2題構成。記述量は昨年の半分程度にまで減少。一見、解きやすくなったようにみえるが、合格点確保には、かなり踏み込んだ読解が要求される。本年は自分の考えを短くまとめる問いも出題された
《算数》
計算問題と一行問題で合わせて14問、大問2題の問題構成。一行問題は幅広い分野から出題されるが、解答欄に答えだけを書き入れる形式で、途中式や計算の過程は採点の対象にはなりません。。後半の大問は思考力を必要とするやや難度の高い問題が多く、特殊算は、和差算、相当算、仕事算、過不足算、差集算などが頻出です。前半の計算問題と一行問題で確実に得点することが重要です。
《社会》
3分野からの出題で、地理分野と歴史分野のウェートがともに大きく、政治分野からの主題が少なめになっています。地理は茶の歴史を切り口にした出題。歴史は五つの都市を中心とした歴史をとりあげて、政治や文化などが問われた。政治はグラフをもとに政党や選挙などが問われた。
《理科》
大設問5題で、4分野各1題、時事問題を含む4分野の小問集合1題の出題。生物はヒキガエル、地学は天気の変化、物理は凸レンズ、化学は金属の燃焼と気体の発生が出題された。記号の選択と適語の記入が多いのですが、理由を答える記述が2問出題されていることに注意しましょう。
香蘭女学校中等科のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 香蘭女学校中等科公式ホームペーシをご確認下さい。
香蘭女学校中等科公式ホームペーシ