慶應義塾中等部受験!偏差値・入試問題過去問傾向・評判はどうなの?
慶應義塾中等部受験をする際に、慶應義塾中等部の偏差値・評判・教育方針など気になることが多いと思います。慶應義塾中等部の情報を集めましたのでご参考まで。
偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
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慶應義塾中等部の評判
【慶應義塾中等部の紹介】1890年 慶應義塾の大学部が開設される
1947年 教育新制度のもと、慶應義塾中等部創設
慶應義塾中等部の柱をなすのは、大学までを視野に入れたレベルの高い「授業」と、素敵な思い出をプレゼントしてくれる多彩な「学校行事」と、そして質・量ともに充実した「校友会」と呼ばれるクラブ活動です。
これら三本の柱を通して生徒一人ひとりが自らの自由を実現するに足る幅広い教養を身につけてゆくことを目指す中高一貫校です。
慶應義塾中等部の教育方針
・ 「べからず」 式の禁止事項を最小限にとどめ、 自由の中に規律を求めることを目指す・将来円満な人格と豊かな人間性をもつ人になることを教育目標
・学科においてもかたよらない知識を得、幅広い経験を積むことが大切
・1週間の授業時数は、 各学年とも35時間
・英語Ⅱでは、 ネイティヴスピーカーと日本人の教員が一緒にひとつの教室に行って授業をする、 いわゆる共同指導
・英語Ⅲでは、 ネイティブスピーカーと日本人の教員がペアになり、生徒の希望および習熟度を考慮した少人数クラス編成
・中等部は3学期制で、 学期ごとに各科目で成績評価
・考査は年間5回の定期考査の他に、科目により平常考査が行われる
・2・3年次に週2時間、選択授業を実施
・中等部には、 ふだんの登校のとき必ず着なければならない制服はないが、基準服はある
・各学年とも男女混合の6クラスで、 1 クラスの生徒数は約40名
・中等部に学ぶ生徒は、 中等部長の推薦により塾内の高校に進学
・中等部は都心にある学校なので、体育の授業や運動部の練習など、 校舎から少し離れた所にある綱町グランドを使用
・綱町グランドの脇には平成 5 年に武道館 (剣道場・柔道場・弓道場) が完成
・アリーナ・中体育室・小体育室・セミナールーム・和室・多目的コート・プールを備えた新体育館が、 平成23年3月に竣工
慶應義塾中等部の過去問出題傾向
慶應義塾中等部に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
物語文、説明文、詩、知識問題、漢字書き取りの5題。本年度特筆すべきは3点。(1)外国物語文の出題(ここ10数年で初)。(2)俳句の創作問題(2010、2011年出題)に代わり、詩の出題(2002年以来初)。(3)記述問題(20字以内×1)の出題(2003年以来初)。選択肢問題の難問1題以外は記述も含めて難易度は高くありませんが、細部に渡る正確な読解力・幅広い知識が要求されます。
《算数》
解答の桁数がわかる解答用紙に記入していく短答式で、過去問による対策が不可欠。例年は基本~標準レベルの出題だが、今年は最難関校レベルの問題もありました。計算問題・小問集合に続いて、図形・規則性・場合の数・水槽問題などからの出題。前半でいかに得点できたかが合否の分かれ目です。計算力や問題難易度の見極めを含め、高い処理能力・正確性が求められます。
《社会》
ここ数年、出題形式が変化している。作図や記述問題に加えて、本年は用語記述が8問出題された。解答記入箇所が60前後(年度によっては70以上!!)と出題量がかなり多いので、問題処理のスピード・正確性が要求されます。用語記述はすべて漢字指定。基本事項の定着を重視した学習で対応可能だが、一般常識が問われた年度もあるので要注意です。
《理科》
大問5題の出題で、生物・物理・化学分野から各1題、地学分野から2題の出題。生物分野は木の年輪、地学分野は日光と砂の温度と月の満ち欠け、物理分野は豆電球とLED、化学分野は水溶液の単元でした。すべて選択肢ですが、確実な知識の定着、実験・観察手順の理解、グラフを読み取る力、そしてそれらをもとにして理科的な考え方ができるかが問われる内容になります。
慶應義塾中等部のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 慶應義塾中等部公式ホームペーシをご確認下さい。
慶應義塾中等部公式ホームペーシ