栄光学園中学校受験!偏差値・入試問題過去問傾向・評判はどうなの?
栄光学園中学校受験をする際に、栄光学園中学校の偏差値・評判・教育方針など気になることが多いと思います。栄光学園中学校の情報を集めましたのでご参考まで。
偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
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栄光学園中学校の評判
【栄光学園中学校の紹介】1947年 横須賀市田浦町にカトリック教会の一修道会であるイエズス会により創立
1949年 栄光学園中学校と改称、高等学校の設立認可を得て、中高一貫校となる
1964年 現在地に移転
神奈川県鎌倉市にある中高一貫の私立男子校で、カトリック修道会の一つであるイエズス会を教育母体とするミッションスクールです。
「栄光」はOMNIA AD MAIOREM DEI GLORIAM(すべてはより大いなる神の栄光のために)というイエズス会の標語から来ています。
栄光学園中学校の教育方針
・高校では募集をしない完全中高一貫校・「Men for others」(他者のための人間)が教育理念。人格教育を中心とした教育
・毎日の朝礼、授業前後の瞑目、2限終了時の中間体操(上半身裸にて)
・全員参加の部活動などにより規律や集中力を養い、人間関係作りを学ぶ
・始業式・終業式のミサや、課外活動として希望者対象の聖書研究会などを実施
・中高一貫校に多い大学受験に向けた教育体制はとっておらず、中高生としての心身の成長に重きを置いた教育
・人間形成を教育の第一義的な目標とし、最も重視している
・倫理の時間を設け、独自のカリキュラムをもって、それぞれの生き方の指導にも努める
・緑豊かで広大な校地は約11万平方メートル(サッカーコート16面分に相当)
・相互愛の養成と,規律や責任ある態度を養うことに心がける
・将来広い視野から指導的な役割を果たすための基本的・一般的な学力や教養を身につけさせる点に置いている
・本質的な興味と意欲のもと「自学自習の精神」を涵養する
栄光学園中学校の過去問出題傾向
栄光学園中学校に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
大問3題、そのうち2題は長文読解問題、残りの1題は漢字の書き取りとなっています。長文読解問題では小説・物語文、論説・説明文がよく出題され、随筆文や韻文などはあまり出ません。文章を正確に読み取れる読解力と、内容を理解し、導き出した解答を自分の言葉で的確に書ける記述力を身につけることが最も重要な対策となります。
《算数》
出題数は大問3~6、小問10問程度となっており、一問一問じっくり取り組ませるような傾向となっています。また途中式や考え方を書かせることも特徴的です。図形の問題では特に立体図形がよく出ます。表面積や展開図、図形を切断したときの切り口を問う問題などです。また場合の数、数の性質からもよく出題される傾向があります。普段から慣れ親しみ、解き方の工夫をしながら、練習を積み重ねてください。
《理科》
全体的に実験・観察・観測をテーマとした設問が多く出ます。全分野をまんべんなく理解し、暗記するものは完全に暗記しましょう。「生物と環境」「地球と宇宙」ではかなり細かい知識まで把握するようにしましょう。もちろん、普段から自然科学に興味を持ち、探究心を持って取り組む姿勢が必要です。基本を抑えた上で、典型的な例題の解法を理解し、沢山問題を解きましょう。
《社会》
設問数は20問前後で、歴史では時代背景や歴史の流れを理解することが必要です。また、地理では知識だけでなく、与えられた文章や表などの資料から必要な知識を取り出し、分析することも大切です。各時代の都の政治・文化や位置、関連する歴史上の人物、現在の首都圏の様子など、地理・歴史・公民からまんべんなく出題されています。記述で答える問題が非常に多いことも特徴の一つです。記述については原因や理由だけでなく、自分の考えを述べる問題もあるため、思考力や応用力が求められる問題となっています。
栄光学園中学校のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 栄光学園中学校公式ホームペーシをご確認下さい。
栄光学園中学校公式ホームペーシ