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間違いは消さずに理由も書く【算数ノートまとめ方】


621 学校や塾の授業で解いた問題で間違えた問題を消しゴムで消して、正しい答えに修正してしまう子供がいますが、間違えた問題は消してはいけません。

自宅学習の時も同じです。間違えたからといって消してしまってはいけません。

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間違いは恥ずかしいことではなく進歩への一歩

答えを間違えた問題や答えを導き出すことが出来なかった問題の答え合わせをして、あたかも「合っていました」という見栄を張ることがありますが、これは子供のためになりません。見直してきちんと理解している子供であればいいのですが、大抵の場合は、答えを写して「分かったつもり・・・」「理解したつもり・・・」になってしまっています。

勉強したくない、テレビを見たい、まんがを読みたい、ゲームをしたい、遊びたいという子供が楽しいことを早くしたいから勉強はパパっと終わらせてしまうことが多くあります。

問題を解いて間違えた問題は復習するために、「どこを間違えたのか」が分かるようにしておく必要があります。

間違いは消さずに理由も書く

問題を解いた間違えても消しゴムで消してはいけません。赤ペンで正しい答えを書いて、空いている余白スペースに赤ペンでもう一度解いてみます。この解き直しの時に、重要なことがあります。それは間違えた理由を書いておくことです。
  • 問題を読み間違えたのか?
  • 途中で出た数値を答えにしてしまったのか?
  • 計算を間違えていたのか?
  • 数式を覚えていなかったのか?
  • 字が汚く読めなかったのか?
などなど間違えた理由を追記しておきます。これは、書くことで弱点を認識して次の問題を解くときに間違えないように気をつけることにつながっていきます。それと、親がコメントを見た際に、自宅学習の時に注意して勉強を見るポイントにもなります。

間違えた問題がある時には、始めの頃は付箋などを使って間違えた問題がどのページにあるのか分かるようにしておくといいです。

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受験勉強対策にも活用

テスト勉強や受験勉強のときには、解き直しノートを別途に作っておくといいです。解き直しノートは、間違えた問題をもう一度、解き直すためのノートです。そのため、理解していなかったことや弱点が分かります。

この解き直しノートの問題は何度も問題を解いていき、理解するまで、間違えずに解けるまで学習を繰り返し行なっていきましょう。この解き直すノートは、とても効果的なノートですので是非、受験生の人は活用してみてください。

問題を間違えた時の3つのポイント

icon-point1-1-r 間違えた問題は消しゴムで消さずに、赤ペンで「×」印を付けて解き直す

icon-point1-2-r 間違えた問題は、なぜ間違えたのか理由を書く

icon-point1-3-r 同じ問題を間違えないように効率よく解き直しノートを活用する


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