父親が卒業式に着ていく服装やネクタイのポイントと画像
子供の卒業式に出席する時に、「会社に着ていくスーツで大丈夫でしょ！」と思っているお父さんは多いと思います。
間違ってはいませんが、最低限抑えておくべき父親の服装のポイントがあります。
スーツ、シャツ、ネクタイなどの卒業式に相応しい服装の情報をお伝えしますので、子供に恥ずかしくない服装で出席しましょう。
父親は卒業式にどんな服装がいいのか？
卒業式というフォーマルな式典なので、父親の服装は「スーツ」姿で問題ありません。私が卒業式に参加した時には、礼服を着て来られたお父さんがいましたが、礼服を着るのは先生方や来賓の方ですので、卒業式に出席するお父さんであれば礼服を着てくる必要はありません。
自営業の方や個人事業主の方は、スーツを持っていないという人もいると思いますが、卒業式だけでなく懇談会や入学式でも着るため、1着は購入しておくといいです。
中には、喪服・・・を着ていたお父さんも・・・。何か不幸があったのでしょうか？と思ってしまいますが、お母さんはきちんと卒業式に相応しいフォーマルなワンピーススーツを着ていました。
おそらくは、スーツがなく、黒い喪服でも分からないだろう、大丈夫だろうという気持ちで着て来られたのかも知れませんが、喪服と普通のスーツの違いは社会人であれば分かりますよね。
卒業式に喪服を着ていくことは、お父さん自身も恥をかくことになりますので、気が付かれたらお母さんが指摘してあげて下さい。
スーツの色と形は何がいいの？
卒業式に定番のカラーは、紺・グレー・黒がいいです。スーツの形はシングルがいいです。お腹まわりが気になる人はダブルのスーツを着てもいいと思います。清潔感が一番大事だと思いますので、ダボダボのスーツだったり、あまりにも着古してスーツ生地がテカテカになっていたりするようなスーツは避けましょう。
シャツの色はやっぱり白？
シャツの色は白がいいです。もしくは薄い色のブルーでもいいと思います。シャツの柄は無地がいいと思いますが、デザインで縦模様などがあるシャツでも問題ありません。色の濃いシャツは避けるべきだと思います。中にはピンクやグレー、ダークブルーなどのシャツを着ている人がいますが、フォーマルな場所では軽い印象（軽薄）を受けてしまいます。
ネクタイの色と柄は？
ネクタイは、卒業式のフォーマルな場所ではシルバーのネクタイがいいようですが、シルバーのネクタイは持っていない場合は、青、赤、紫、薄いピンクなどの色がいいと思います。ネクタイは比較的明るい色合いのもので、光沢感のある生地がいいと思います。
ネクタイの柄は、無地・ドット・ストライプがおすすめです。
派手なネクタイやキャラクターのネクタイはやめましょう。
靴・バッグ・ポケットチーフなど
靴はスーツに合わせて黒の革靴を履いていきます。通勤で使っている革靴を履くお父さんが多いと思いますが、出掛ける前に、磨いて汚れを落としておきましょう。靴を見たら、泥跳ねしたままの革靴やホコリをかぶって白っぽくなっている革靴をそのまま履いてきているお父さんがいますが、足元は結構目立ちますのでお手入れしていきましょう。
ハンドバッグは持っていった方がいいです。折りたためるスリッパや貴重品などを入れておくのに必要です。卒業式に出席しているお父さんの中にはスリッパを持ってきて無く、靴下のままの人がいますがスリッパは持参しましょう。
ポケットチーフは、清楚な感じと華やかさを添えてくれるアイテムなので、個人的にはおすすめです。ポケットチーフをしているお父さんの方が私が出席した卒業式では少なかったですが、知っているお母さんやお父さんからは「ポケットチーフ、いいですねぇ」と言ってもらうことが多かったです。
オシャレお父さんにポケットチーフはおすすめ！
せっかくの卒業式だから・・・
卒業式は、一度しかありません。中には仕事の関係で出席できないという保護者の方もいるかも知れませんが、できるだけ出席した方が私はいいと思います。あとになってから、「あの時、卒業式に出ておけばよかった」と後悔したくないので。
そして、卒業式に出席する場合には、最低限の服装のルールやポイントは抑えておくべきことだと思います。恥ずかしい思いをしないようにして、いい思い出にしましょう。
