中学受験をしたいという小4の娘
お兄ちゃんが中学受験をして、私立中学校に入ったことで娘も中学受験をしたいと言い出しました。今は塾に通わせていますので、本人が中学受験をするということであれば、応援したいという気持ちはあります。
でも、ただ「お兄ちゃんが私立中学に行ったから私も行きたい」という理由であれば、中学受験をすることには自分は反対です。
お兄ちゃんの時もそうでしたが、自分が何になりたいから、私立中学に行って頑張りたいという気持ちが本人に無いと続かないことを経験したからです。
中学受験は、子供だけでなく親も一緒に頑張らないといけない受験です。成績がよく、親が勉強を見なくても偏差値が取れるお子様であればいいのでしょうが、お兄ちゃんは6年生になってから一気に偏差値が20も落ちてしまいました。
落ちてしまった偏差値を取り戻すのに、色んなことを試したり、息抜きしたり、ハッパかけたりしましたが、その間、子供だけでなく親も頭を悩ませて疲れきっていました。この偏差値が落ちて、希望の私立中学校合格率がE判定やD判定の時に何よりも必要なことがあります。
それは、中学受験するという本人の目標がブレないことです。
本人の心が強く、前を向いていることが、気持ちの糸をつなぎとめていたからです。
それに、目標があれば、それに向かって子供も親も進んでいくことができるので、たとえ今後、目標が変わったとしても修正できるような私立中学校を選んであげることもできますし、学校選びの基準にもなります。
そのため、娘にも自分が何になりたくて私立中学校に行きたいのかを考えさせています。どんなものでもいいんだと思います。
お兄ちゃんは、探偵になりたいと。マックでアルバイトしながら探偵業をすると言い切りました。親としては、それじゃ、私立中学でなくてもいいんじゃない!って思ってしまいますが、本人は真剣ですから、応援しないといけませんね。
娘にも、目標を持って頑張って欲しいと思います。今すぐになりたい目標を決めるのは難しいと思っていますが、目標を見つけて、それに向かって頑張れるようになって欲しいと思います。
という話を、小学4年生になった頃に、話をしました。少しずつ、なりたいと思うモノが出てきています。
- 病院の先生
- 看護師
- 幼稚園などの先生
女の子は、男の子に比べて、大人っぽい面がありますので、考えもしっかりしていると感じます。
お兄ちゃんの中学受験の時のことも踏まえながら、娘の中学受験について書いてきます。