東洋英和女学院中学部受験！偏差値･入試問題過去問傾向･評判はどうなの？
東洋英和女学院中学部受験をする際に、東洋英和女学院中学部の偏差値・評判・教育方針など気になることが多いと思います。東洋英和女学院中学部の情報を集めましたのでご参考まで。
| 偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
|---|---|---|---|
東洋英和女学院中学部の評判
1884年 婦人宣教師カートメルにより東洋英和女学校が設立される1947年 東洋英和女学院中学部・高等部に名称変更
毎朝聖書の言葉に学び、キリスト教に基づいた自己肯定と他者尊重の精神が培われている英和生の隣人愛は、そのような環境により育まれています。
愛ある人が育つのは愛ある人との出会いによってもたらされます。
与えられた命を存分に喜び、味わい、努力し、そして感謝し、祈りと共にその先の人生を雄々しく歩み続けて欲しい。それが学院標語「敬神奉仕」に集約された東洋英和の持つ願いです。
東洋英和女学院中学部の教育方針
・毎朝の礼拝の他、イースター音楽礼拝やクリスマス礼拝、花の日礼拝など・毎週1時間ずつ6年かけて聖書を分かりやすく学ぶ
・年間7回～8回金曜日の放課後や木曜日のホームルーム時にディアコニア活動「奉仕」
・中学1年から高校2年生までの有志がYWCA（キリスト教女子青年会）へ参加
・英語は少人数制約20名のクラスで行われ、毎日数回は指名され、宿題も毎日出ます
・小テストや補習なども随時
・英語で中1はクリスマス劇や詩の暗唱、中2ではスピーチ、中3は日記を書き、演説や詩の暗唱
・中3から英語や数学は習熟度別クラスで力に応じた指導
・古典は先取り学習を行い百人一首大会を実施
・キリスト教音楽(讃美歌やハレルヤなど)を理解し、親しむ
・合唱コンクールは年間の大きな行事の一つ
・技術家庭科では、実践的・体験的な学習を行い、実習の授業ではチームティーチング指導
・ACEF(アジアキリスト教教育基金）による生徒会の寺子屋活動
・カナダ語学研修やアメリカ語学研修などあり
・高1・高2の希望者から選抜し、1～3月の2～3ヶ月、アメリカ、カナダ、オーストラレアの指定校に留学可能
・留学中の単位を東洋英和女学院高等部の単位に置き換えることが可能な認定留学
東洋英和女学院中学部の過去問出題傾向
東洋英和女学院中学部に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
国語は、やや長めの読解問題が1～2題、というシンプルな出題構成が大きな特徴です。随筆文や物語文の出題が中心で、短歌や俳句、鑑賞文などが出されることもあります。設問の内容を見ると、漢字、記号選択、抜き出し、記述などが出題されています。記述問題は字数制限がなく、問題用紙にある解答欄に直接書き込む形式のものが大半です。
《算数》
試験時間45分、大問9題という出題構成が続いています。解答個所は20問程度ですが、解答用紙がありません。問題用紙に直接解答を書きこむ形式になっているのが最大の特徴です。大問1が計算3問、大問2が応用小問5問、大問3が複合図形の求積問題、大問4、5が特殊算、大問6が数の性質、大問7が立体図形というのが例年のパターンです。速さ、旅人算、推理算などの特殊算の文章題や、円やおうぎ形を複雑に組み合わせた図形の求積問題、水の深さや速さと絡めたグラフの問題などが頻出です。
《社会》
大問3題前後、解答個所が30～40問程度という出題構成が続いています。出題分野は、地理・歴史・公民の3分野からバランスよく出されています。記述式の問題が多くなっているのが特徴です。適語の記入はもちろん、文章記述問題や作図問題も出題されます。試験時間が30分なのに対し、設問が多く、記述問題も出題され、時間に余裕はありません。
《理科》
総設問数が30～40問前後となっています。試験時間が30分と短めなので、あまり時間に余裕はありません。記号選択問題が中心ですが、3割程度は記述問題などが出されます。合格点を取るためには、記号選択問題、計算問題、作図問題、文章記述問題など、多様な設問に対応できる力を養っておくことも必要になります。問題集などで典型題を多数こなし、確実に得点できるようにしておきましょう。
東洋英和女学院中学部のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 東洋英和女学院中学部公式ホームペーシをご確認下さい。
東洋英和女学院中学部公式ホームペーシ
