関西学院中学部受験!偏差値・入試問題過去問傾向・評判はどうなの?
関西学院中学部受験をする際に、関西学院中学部の偏差値・評判・教育方針など気になることが多いと思います。関西学院中学部の情報を集めましたのでご参考まで。
偏差値 | 倍率 | 奨学金 | 特待制度 |
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関西学院中学部の評判
【関西学院中学部の紹介】1889年 関西学院創立
1947年 新制中学部開設
2012年 中学部共学化
キリスト教精神に基づき、「知・徳・体」のバランスのとれた全人教育を行っている学校です。幼稚園・小学校から短期大学・大学・大学院まで有する総合学院となっています。
キリスト教・読書・英語・体力・情操 を5本の柱として、十年間一貫教育で国際社会で活躍する人材を育てることを目指しています。
関西学院中学部の教育方針
・“Mastery for Service(社会に奉仕するための練達)”をスクールモットーとする・自学自習の精神と、自主独立の心を養う
・瀬戸内海に浮かぶ無人島での野外キャンプや体育大会、文化祭、クラブ活動などを通して、友達という一生の宝を得る
・キリスト教、読書、英語、体育、芸術の5つを柱に教育を行う
・「神への畏敬の念」「隣人愛」「奉仕の心」を土台にして、人格の形成をめざす
・インドの農村に井戸や教科書を贈る運動やあしなが学生募金への街頭活動や地域の掃除、献金などの人間教育
・合言葉は「あ」は挨拶、「い」は祈り、「う」は歌声、「え」は笑顔、「お」は思いやり
・中学部図書館では中学部生だけが利用する5万冊あり、大学図書館では140万冊の本も利用できる
・授業はじめの「10分間読書」や読書感想コンクール、「読書ノート」を通して読書習慣をつけて豊かな心と知識を養う
・週1回の読書科の授業で、問う、答える(調べる)、伝える、そしてさらに問うというサイクルを身に付ける
・リーディングやLL教室でのリスニング、ネイティブ教師の指導によるライティングやスピーキング活動
・毎週1本の英文レポートを作成してネイティブ教師の添削を受ける
・グループで行った調べ学習の結果を英語でプレゼンテーションする授業
・全員で週4日、毎日3km以上の駆け足を行う
・青島キャンプでは1kmの遠泳を全員がクリアできるようになる
・文化祭の演劇コンクールは、3年生のクラス対抗で、認められる喜び、生きる自信を育てる
関西学院中学部の過去問出題傾向
関西学院中学部に入るためには、入試問題の出題傾向を把握して中学受験対策を取る必要があります。《国語》
関西学院中学校・国語の試験時間は45分、満点は100点で2回テストがあります。敬語や慣用句の問題も出題率が高く、副詞の呼応についても問題演習が必要です。難解な文章は出題されませんが、長文2題と長めの自由詩1題は分量として少なくはありません。設問数も多いため、内容をおさえた上で、解答する力が求められています。
《算数》
試験時間は50分、満点は100点で2回テストがあり、文章題分野の出題が極端に多く、図形分野が他校に比べて少ないこと、計算分野の出題も難関校にしては多いことが特徴です。『差集め算』『錘の問題』『比を使った図形問題』『規則性』や『比の応用』などが頻繁に出題されており、基礎をしっかり身に付け、ケアレスミスで落とさないようにそれらを確実に解いていく事が大事です。
《社会》
《理科》
関西学院中理科の出題傾向は、物理分野が27%、生物分野が25%、化学分野と地学分野はほぼ同じで21%ぐらいの出題割合です。各分野バランスが取れた出題割合ということが特徴です。単元別に見ていくと、物理分野では「運動」「てこ・バネ」の出題が多く、生物分野では「季節と生物」「動物」、化学分野では「酸素・二酸化炭素」「水溶液」、地学分野では「天気・気温」の出題率が高いです。物理分野及び生物分野などでは、マニアックな問題が出題されますが、このような問題は誰でも解けません。基礎問題を十分得点することで、合格へと近づきます。
関西学院中学部のその他情報
・学校説明会の日程・受験日、試験日、入試日程、合格発表
・面接の有無
・受験料、入学金、授業料などの学費費用
に関しては、以下の 関西学院中学部公式ホームペーシをご確認下さい。
関西学院中学部公式ホームペーシ